「殺し方ノート」について

亡くなった後、遺族が発信した情報提供のお願いで、ようやく出てきたものがあります。
娘の殺し方をイラストで描いた「殺し方ノート」です。
A4のノートの開いた右側の1ページにイラスト付きで描かれていました。

この「殺し方ノート」の存在について学校側はずっと、私たち遺族に知らせることもなく、学校の金庫に隠蔽していました。

タイトルには「娘の こ・ろ・し・か・た♡」と書いてあり、9パターンのむごい殺し方がイラスト付きで描いてありました。

9パターン全てに、人型のイラストが記載されており、顔部分には、娘のイニシャルと加害児童とみられる児童のイニシャルが記載されていました。

内容の一部ですが、次のとおりです。
「」はイラストに付されていたタイトルです。

①「娘をおさえつける」
娘のイニシャルの書いてある人がロープのようなもので手足を全て押さえつけられ動けないように描かれています。

②「なぐりたいだけなぐる」
オラオラとの文言が書かれており、1人が娘に対して殴りつけている絵が描かれています。

⑥「自作イレズミ」
娘のイニシャルの人のイラストの方には「ますいして!いたい」と描かれており、もう一方の人のイラストには、針を持っていて プスプス と描かれています。

⑦「つめをはぐ」 
娘のイニシャルのある人のイラストの方に「いたい」と書いてあり、もう一方の人が娘のイニシャルのある人の爪をはぐ様子が描かれています。

⑧「目をえぐる」
娘のイニシャルの人の方には「みえない」と書いてあり、もう一方の人が両手に目のような丸いものを持っている様子が描かれています。

⑨「さいごに包丁でめったざし♡」
娘のイニシャルの人は血でそまり色が塗りつぶされています。
そしてもう一方のイニシャルの方は、包丁をもっている様子が描かれています。

そして最後に、笑顔の人型のイラストが描かれており、吹き出しで、「やってみたーい♡ ⑨、⑧、⑤、③、②♡」と書いてあります。

しかも⑨の【包丁でめった刺し】が一番はじめにやってみたーい♡と笑顔で♡を付けて書いてあったのです。

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